女子フィギュアスケートで「ポスト浅田真央」として、今現在最も注目を集めている本田真凜(ほんだ まりん)さん。
2018年に開催される平昌(ピョンチャン)オリンピックの2枠の五輪代表を三原舞衣さん(18)や樋口新葉さん(16)などと熾烈な争いを繰り広げている。
本田真凜さんといえば、本田きょうだいの次女して知られていますが、長男の太一(たいち)さん、三女の望結(みゆ)さん、四女の紗来(さら)さんもフィギュア選手というフィギュア一家に育ちました。
長女である本田真帆(まほ)さんは、フィギュアスケートをやっていませんが、5人きょうだいの4人が、かなりお金がかかるフィギュア選手ということで、本田真凜さんの父親がどんなお仕事をしているのか、世間の注目を集めていました。
「本田真凜さんの実家はかなり裕福なのだろう。」「また父親はかなり高収入のお仕事をされているのだろう。」など、ネット上では様々な憶測が囁かれていました。
一方で、本田真凜さんの父親は普通の会社員であるという噂もあります。
果たして真相はどうのでしょうか?
今回は、平昌五輪のフィギュア代表を目指す「ポスト浅田真央」こと本田真凜さんの父親に注目してみました。
本田真凜の父親の仕事は会社の役員?
本田真凜さんといえば、前述したように5人きょうだいの長女の真帆さん以外が皆フィギュアスケートの選手ということで、実家がかなりお金持ちなのではないかと噂されていました。
トップクラスのフィギュア選手を育成するためには、少なくとも年間300万円ほどの費用が必要だと言われています。
そのため本田真凜さんの父親である本田竜一(ほんだりゅういち)さんが、どんなお仕事をされているのか世間の注目を集めていました。
一説には竜一さんは、普通の会社員をしているという話もありましたが、普通のサラリーマンが4人の子供をフィギュア選手として育成するのは、金銭的にちょっと無理であると思われます。
なので、竜一さんは会社を経営しているとか、職業が医者であるとか、果てはメガバンクの役員であるなどという噂もありました。
しかし実は父親の竜一さんは、元フィギュアスケートの選手で、現在は主に子供達のスケート生活をサポートすることに専念しているようです。
では、お金が掛かるとされるフィギュアの活動費はどこから出ているのか?
実は本田真凜さんの祖父が合計年商20億円となる4つの会社を経営する実業家で、父親の竜一さんはその会社の役員と株主としての収入によって賄っているということなのです。
実際には、真凜さん以外のきょうだいがフィギュア選手として活動できるのも、実業家である祖父が金銭面で支えているということになります。
なので本田真凜さんの父親の竜一さんの職業は、会社の経営者というより、実の父親(真凜さんの祖父)の会社の役員をしているというのが正しいようです。
そして実際には元フィギュアスケート選手としての経験を活かして、自分の子供達の活動をサポート・マネジメントしているということになります。
父親の献身的なサポートによって才能が開花
本田真凜さんの父親の竜一さんは、娘達が出場するフィギュアスケートの会場でもかなり目立つ存在で、メディアとも上手に付き合う方だそうです。
本田真凜さんは、メディアに好意的に取り上げられることが多いですが、そこには竜一さんが貢献しているのかもしれません。
竜一さんは自らの子育てについての著書である「本田家流子育てのヒント」(プレジデント社)なども出版されています。
著書の中では竜一さんが子供達の可能性を開花させるために、いつも一生懸命考え、そして色々なことについて取り組んできたということが書かれています。
また、竜一さんは子供たちの習い事に奔走していて、早朝から深夜まで車で子供たちを送迎しているそうです。
父親の竜一さんと母親の真紀さんの献身的なサポートによって、本田家の子供たちはその才能をどんどん開花させていきます。
三女の望結さんは、ドラマ「家政婦のミタ」(日本テレビ系)で女優としての才能も披露。
四女の紗来にいたっては、そのフィギュアの才能は、姉である真凜さんを凌ぐとも言われています。
父親の竜一さんの英才教育によって子供達はその才能を大きく開花させています。
父親のユニークな教育法「朝アイス」と「挫折」
本田真凜さんの大躍進には、父親の英才教育のお陰であるともいわれています。
父親の竜一さんの教育法はある種独特で、ユニークであるそうです。
真凜さん兄弟は有名な右脳開発教室である「七田チャイルドアカデミー」に通わせたり、本田家独特の教育方針もあるそうです。
そのユニークな教育方針のひとつが「朝アイス」。
本田家に子供たちが起きるのは毎日早朝の5時。
そしてダイニングルームい集まると、皆で必ずバニラアイスを食べるそうです。
父親の竜一さんによると、朝のアイスは眠っていた脳を活性化させる効果があるそうです。
また父親の竜一さんは、あえて早い段階で「挫折」を経験させるそうです。
そのときに感じる悔しさをバネに、次は120%の結果を出せる可能性があるからだそうです。
確かに挫折を知らないで育ってしまうというのは、あまり良い影響があるとは思えませんよね。
そして、人はやはり悔しさによってより一層の努力をするようになるので、その成長も力強いものになるのでしょう。
そのような父親と母親の愛情と厳しさに裏打ちされた教育で、本田真凜さんは、今後もどんどん活躍していくことが期待されますね。
以上が、平昌五輪のフィギュア代表を目指す「ポスト浅田真央」こと本田真凜さんの父親特集でした。