福原愛さんは、宮城県仙台市生まれで現在27歳。
3歳9カ月から、卓球経験者である母親の福原千代さんの英才教育を受けていました。
4歳でテレビに初登場し、「天才卓球少女」「泣き虫愛ちゃん」と呼ばれるようになり、一躍国民的アイドルとなりました。
福原愛さんは、母親の千代さんが38歳の時の子どもだそうです。
その母親の卓球の指導振りは、ものすごく真面目だったそうです。
福原愛さんは当時の事を思い出してみると、とても自分には真似できないと、ラジオ番組のインタビューで語っています。
今回は、リオデジャネイロ五輪卓球女子日本代表の福原愛さんの母親に注目してみました。
福原愛の母親は卓球経験者
福原愛さんは、3歳の頃から卓球経験者の母親である福原千代さんに、卓球の英才教育を受けていました。
当時を振り返って福原愛さんは、母親はとても真面目な人だと語ります。
母親の福原千代さんは、熱や体調不良などの理由で1度も練習を休みにしたことがありませんでした。
愛さんは、大人は熱を出さないものなのだと思っていたそうです。
また愛さんは、本人の希望で3歳の頃から一人部屋で寝ていたそうです。
夜中に水を飲みに起きると、必ずお母様が「何?」と声をかけてきたそうです。
この時も福原愛さんは、大人は寝ないものなのだと思ってそうです。
実際に、福原愛さんの母親の福原千代さんは、娘との卓球の練習が忙しすぎて、翌日の幼稚園の準備や家事などを夜中にしていたそうです。
実際に当時の福原千代さんの睡眠時間は3時間程度だったそうです。
福原愛さんは、自身の母親のことを見ていて、大人は熱を出さない、寝ないものだと思っていたそうです。
それだけ母親は娘の英才教育に全力で取り組んでいたようです。
娘は母親の千代さんを評して、「とても真面目な人。自分には真似できない」と語っています。
娘の英才教育において後悔していること
福原愛選手は昔から、試合や練習で上手く行かないと、ついつい母親につらくあたってしまうことがあるそうです。
しかし、現在では母親への感謝の気持ちが強く、できるだけ親孝行したいと考えているようです。
一緒に買い物に行ったりした際に、「これ、いいじゃない」なんて言って、母親に服を買ってくれたりするそうです。
千代さんはそれがとても嬉しくて、娘に買ってもらった服を好んで着ているます。
福原愛選手は、母親が卓球の英才教育をしてくれたことに、とても感謝していますが、母親の千代さんは、いろいろと後悔していることも多いそうです。
そのうちの一つが、愛さんにもっと睡眠を取らせればよかったと思っているそうです。
当時は、卓球の練習を夜10時頃までしていたので、愛さんに十分な睡眠を取らせることができず、あまり身長が伸びなかったと悔やんでいるそうです。
現在の卓球界のトレンドはパワー重視になっていて、女子でもパワフルさが求められているので、小柄だと不利になってしまいます。
しかし、学校などにもきっちり通って、卓球の猛練習をするとなると、睡眠時間を削るという選択肢を取るしかできなかったのかもしれません。
現在でも、新しい卓球の理論や卓球界の現状を研究している福原千代さん。
パワー系の流れになっている現在の卓球界。
猛練習も大事でしたが、もっと娘に睡眠を取らせ、体格を大きくしておけばよかったと後悔しているそうです。
母親の現在の年齢は?
福原愛選手の母親である福原千代さんの現在の年齢は65歳です。
しかし、現在でも卓球の指導を情熱的に行ったり、新しい卓球の理論などを積極的に学んでいます。
やはり、千代さんは卓球がとても大好きなのでしょうね。
母親の千代さんから見た娘は、とてもオープンで社交的な性格だそうです。
試合前に対戦相手の選手と普通にしゃべったりするとの事。
千代さんは、とてもナーバスな性格なそうなので、娘の社交的な性格は父親の福原武彦さん譲りだと語っています。
そんな福原愛選手ですが、試合前に集中する時に、いつも聴いている曲は、安室奈美恵さんの「Get Myself Back」だそうです。
福原愛さんと、母親の福原千代さんの親子鷹エピソードでした。
福原愛さんは、長期遠征などから実家に戻ると、母親が年取ったなーと思うそうです。
しかし、年齢などは気にしない母親の千代さんは、積極的にいろいろと行動しているそうです。
以上が、リオデジャネイロ五輪卓球女子日本代表の福原愛さんの母親特集でした。