体操の白井健三の父親は鶴見女子のコーチ 両親は元体操選手

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オリンピック初出場にして、金メダル獲得の期待がかかる体操の白井健三(しらい けんぞう)さん。

リオデジャネイロ五輪に向けて、「楽しみで仕方がありません」と笑顔で余裕のコメント。

しかし、体操の「ひねり王子」にとっても、オリンピックは特別な大会。

その独特の空気に飲まれず、いつも通りの演技を見せられるか、真価が問われます。

今回は、体操ニッポンの新星・白井健三さんの父親について注目してみました。

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体操の白井健三の父親は鶴見女子のコーチ

白井健三選手の父親である白井勝晃さんは、鶴見女子高(現・鶴見大付高)を20度も全国高校総体に導いた、指導歴30年余りの名コーチです。

勝晃さんは、息子をあくまで選手として見て評します。

「負けず嫌いだし、洞察力が半端じゃない。基本を教えなくても目で見ただけで、動きをまねて技ができる」。

「階段を3段飛ばして駆け上がってしまう感じ。今まで才能ある選手をたくさん見てきたが、ここまでは初めて」

白井健三さんは、横浜市鶴見区出身。

両親が元体操選手で指導者である影響から、3歳で競技をスタート。

得意とする床運動で寺尾中時代の2011年、全日本種目別選手権で2位に入り、頭角を現す。

世界選手権では2013年に、床運動で日本史上最年少の金メダルを獲得。

2014年の世界選手権でも団体と床運動で銀メダルに輝きました。

3兄弟で長男の白井勝太郎さんがコナミスポーツクラブ、次男の白井晃二郎さんが、日体大の選手。

白井健三選手の父親の白井勝晃さんは、鶴見女子高の名指導者。

母親の白井徳美さんも体操の指導者であるそうです。

体操の指導経験豊富な両親の元に生まれるということも、運命的なことですね。

父親が経営する鶴見ジュニア体操クラブ

横浜市鶴見区に、白井健三さんの「ひねり」の原点があります。

父親の白井勝晃さんが経営する鶴見ジュニア体操クラブ。

同クラブは現在2カ所に自前の練習場所を構えいますが、開業当初は高校の体育館を間借りしていました。

それでも、所狭しと並んだ体操器具はいずれも本格的なもので、幼い白井健三さんが遊ぶ器具は限られていました。

「最初は体もまだふにゃふにゃ。できることといえば一番安全なトランポリンだった」。

父親の勝晃さんは懐かしそうに言います。

ただ、跳びはねている三男の楽しそうな姿の記憶はおぼろげだそうです。

両親が鶴見ジュニア体操クラブを始めたのは1999年、白井健三さんがまだ3歳のころ。

「子どもの面倒を見る余裕なんて、とてもじゃないけどなかった」。

レッスンを終えた両親が、疲れ果て沈んだトランポリンの上で、ぐっすりと眠っているわが子を抱きかかえ、帰宅するのが常だったそうです。

ただ、母親の白井徳美さんは「体操に触れる時間が、結果的に他の子よりも多くなった」と話します。

6歳上の長男である勝太郎さん、3歳上の次男晃二郎さんの兄2人にくっつき、見よう見まねで動き回っていた白井健三さん。

頭角を現したのは、まだ幼稚園に通っていた5歳の時だったそうです。

まだ3歳の頃から、体操を始めた白井健三さん。

両親が指導する鶴見ジュニア体操クラブのトランポリンの上がベットがわりでした。

2人の兄が体操をしていたことも、白井健三選手にプラスに作用しました。

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両親は体操の指導者

体操界の新たなエースと目される「ひねり王子」こと白井健三さん。

彼の才能を伸ばした環境とはどんなものだったのでしょう。

「両親に感謝していることは?」の質問に、白井選手は、即答しました。

「あーだこーだ言わず、ほったらかしにしてくれること」。

悩むことなく、すぐに言葉になるのは、常日頃から実感しているのかもしれません。

白井健三選手は、しっかりしてると言われるそうですが、体操をやっている時以外は、すごくだらしないそうです。

白井家の末っ子である白井健三選手は、2014年9月4日、男子史上最年少の17歳1カ月での世界選手権金メダルを獲得しました。

その時に成功させた後方伸身宙返り4回ひねなど三つの新技に「シライ」の名がつけられました。

日本体操界の次期エース候補は、天才・内村航平選手に「種目別では勝てない。憎たらしい。」と嫉妬されたほどです。

白井健三選手が育った鶴見ジュニア体操クラブの代表でコーチも務める父親の白井勝晃(しらい まさあき)さんは語ります。

「外では信頼できる他人に任せ、家では思い切り甘やかす。それが我が家流です。」

例えば、白井健三選手はむいたバナナの皮もほったらかし。

親が「もう、だらしない」と言いながらゴミ箱に持っていく。

「私らが体操の指導者でなければうるさく言うと思う。でも、彼が外で膨大なエネルギーを放出しているのを知っている。家ではゆっくりさせてあげたい」

同じく体操コーチである母親の白井徳美(しらい のりみ)さんは、三つずつ違う男ばかり3兄弟を必死に育てていたころ、幼稚園の先生から「精一杯かわいがって。親から愛されているという気持ちがあれば、大きくなった時に平気で外に出ていける」と言わたそうです。

「3番目だから、ただただかわいいだけだった。健三には、すごいね、大丈夫だよ、としか言ってなかった」

父親と母親の愛情が体操界の次期エースを誕生させたのかもしれません。

体操界の次期エースと目される白井健三選手を育って両親の教育方針は、「家では思い切り甘やかす」。

母親からは、褒められ続けることで、白井健三さんは自身を深めていったのかもしれません。

以上が、体操ニッポンの新星・白井健三さんの父親特集でした。

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