陸上日本選手権。第1日が行なわれ、男子ハンマー投げアテネ五輪金メダルの室伏広治さんは、上位8人が進める4投目以降の後半に残れませんでした。
5大会連続となるリオ五輪出場は絶望的となり、競技後、第一線を退く意向を示しました。
室伏広治さんは、五輪や世界を目指すには、体力的に限界と語りました。
今回は、残念ながらハンマー投げ競技からの引退を表明した室伏広治さんの母親に注目してみました。
室伏広治の母親は生活保護での生活
ロンドン五輪男子ハンマー投げで銅メダルに輝いた室伏広治選手。
アテネ五輪金メダルに続く2度目の快挙に加え、2011年からは中京大学の准教授にも就任しています。
どころがその裏で、実の母親のセラフィナ・モリッツさんが、生活保護費を受給する生活を送っているそうです。
室伏広治さんのご両親は、広治さんが中学生の頃に離婚しています。
妹の室伏由佳さんとともに、父親の室伏重信さんに引き取られ、母親のセラフィナさんとは、ほぼ交流がない状態です。
父親の室伏重信さんが住む実家は、愛知県みよし市内にあり、セラフィナさんは隣接する豊田市内に住んでいます。
セラフィナさんが住んでいる自宅は、室伏さんの実家から車で10分ほどの距離にあります。
建物の共益部分の窓ガラスは割れ、エントランスの屋根にはゴミが散乱している。
セラフィナさんは生活保護費を受給している事実を認めました。
現在は中京大学で教鞭もとる室伏広治さん。
ご両親は、室伏広治さんが中学生の頃に離婚されていたそうです。
母親のセラフィナさんは、生活保護を受給して暮らしているそうです。
母親の名前はセラフィナ・モリッツ
室伏広治さんの母親であるセラフィナ・モリッツさんは、毎月7万円の生活保護費の支給を受け、そこから1万6千円の家賃を払っています。
セラフィナさんは、その住居に30年近く住んでいるそうです。
一方、室伏広治さんの実家は豪華な一戸建てで、ガレージにはポルシェとレクサスの高級車が並んでいます。
実母の状況について、室伏広治さんは女性自身の取材に返答されました。
「私の父、母は、昭和63年2月25日に名古屋地裁にて協議離婚をしております。その際に親権は父に移っております。したがいまして、私と妹が母と何らかの関わり合いを持つ事は、父親に対して重大な裏切り行為だと認識しております。したがいまいて今後も母親と接点を持っていく考えはありません。」
女性週刊誌の取材に、室伏広治さん本人が返答されました。
室伏広治さんは、今後も母親と接点も持つつもりはないようです。
いろいろと事情があると思いますが、残念な話です。
母親はルーマニアの陸上選手
室伏広治さんの母親であるセラフィナさんは、自身もルーマニアの陸上選手で、広治さんの父親である室伏重信さんと1972年に22歳で結婚して、広治さんと由佳さんをもうけましたが、1988年に離婚されています。
その後セラフィナさんは、別の日本人と結婚し、広治さんの異父弟にあたる秀矩さんを産んでいます。
しかし、セラフィナさんの再婚相手は、事業に失敗し失踪してしまったそうです。
秀矩さんも陸上をやっていて高校の推薦をとれたが、入学金が払えないとき、兄に連絡したら「頑張れよ」といって、20万円を渡してくれたこともあったそうです。
だが、次第に音信不通になり、室伏広治さんが結婚を発表された時も、母親には連絡はなかったそうです。
現在は、母親のセラフィナさんは体調を崩して生活保護で暮らしています。
家賃は1万6000縁で、夏場には室内の温度が40度近くになります。
生活保護でもらっているのは月に7万円ほど。
生活は苦しいそうです。
室伏広治さんの両親は、ともに陸上選手だったのですね。
室伏さんが金メダルを獲得できたのも、頷けますね。
以上が、残念ながらハンマー投げ競技からの引退を表明した室伏広治さんの母親特集でした。